病原体 | グラム陰性桿菌である百日咳菌 |
潜伏期間 | 6~15日 |
感染経路 | 飛沫感染である。1年を通じて存在するが春から夏にかけて多い。 |
治療 | 抗生剤を早期に用いれば菌体毒素の増加を防ぎ症状を軽減することができる。他は対症療法であるが、場合により鎮痙剤を用いることもある。 |
予防 | 定期予防接種がある。乳児期での羅患は症状が重く合併症も多いので、乳児の早期(生後3ヶ月以後)からの予防接種が勧められている。 |
登園基準 | 特有な咳が消失するまで出席停止とする。ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない。 |