病原体 | マイコプラズマ科に属する細菌。 |
感染経路 | 飛沫感染である。感染力は弱いが、家族内感染、再感染が多い。およそ4年ごとに流行する。ふつう夏から秋にかけて多い。病原体の排泄期間は4~8週間とされる。 |
治療 | 抗生剤として、マクロライド系(エリスロマイシンなど)とテトラサイクリン系(ミノサイクリンなど)、及びニューキノロン系(トスフロキサシン)が有効である。 |
予防 | うがいの励行、マスクの使用など。飛沫感染に対する予防方法の励行。 |
登園基準 | 症状が改善し、全身状態のよい者は登園可能である。 |